福島県には山々や川などの自然、歴史を感じさせる古き良き街並み、地域の伝統などを体験できる魅力的な観光スポットが数多くあります。
何度も福島県を旅したことがある人でも、まだまだ発見できていない魅力があるでしょう。この記事では、福島県に訪れたことがない人も、何度も観光している人でも楽しめる穴場スポットを紹介します。
浄土平のビジターセンターから一切経山への登山ルートがあるため、山頂からの絶景を体験したい方は、チャレンジしてみましょう。
山頂に向かうためには、浄土平駐車場のわき道を10分ほど登っていきましょう。
紅葉シーズンは夜にライトアップが行われるため、昼間とは違った幻想的な紅葉が見られるのも見どころの一つです。
夏の新緑や秋の紅葉が滝とコラボレーションしている景色は、美しいの一言につきます。
冬季には厳しい寒さによって積もった雪により、ほかの季節とはまた違った幻想的な景観を見せてくれるでしょう。
片道の所要時間が15〜20分ほどの中津川渓谷遊歩道があり、山道に慣れていない人でも大自然を楽しめるでしょう。
夏の朝と夕に霧に包まれた只見川が幻想的で、夢のような景観であったことから霧幻峡と呼ばれるようになったそうです。
多種多様な植物や野鳥、昆虫が生息し、その数は約350種といわれています。
遊歩道が整備されていて、迫力のある絶景を眺めながら20分ほど散策を楽しめます。
6つのテーマパークが併設されており、冬でも温かい温泉プールが楽しめます。
福島県の自然や歴史を堪能しつつ、次の日に疲れを残さないよう温泉でくつろいでみてはいかがでしょうか。
何度も福島県を旅したことがある人でも、まだまだ発見できていない魅力があるでしょう。この記事では、福島県に訪れたことがない人も、何度も観光している人でも楽しめる穴場スポットを紹介します。
いつもとは違う土地を巡って、定番スポットでは感じられない体験をしましょう。
福島県の穴場観光スポット【絶景】
福島県には、自然が織りなす絶景スポットがたくさんあります。
ここでは、観光客にあまり知られていない福島の絶景を楽しめる穴場観光スポットを紹介します。定番スポットでは味わえない景色と感動を楽しみましょう。
一切経山山頂
一切経山は、福島県吾妻の自然を楽しめる登山スポットの一つです。
標高1948.8mの山で、山頂から大火山帯の吾妻連峰が見渡せます。山頂から雄大な景色を見下ろすと、五色沼も眺められます。浄土平のビジターセンターから一切経山への登山ルートがあるため、山頂からの絶景を体験したい方は、チャレンジしてみましょう。
道は整備されていますが、歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズでの観光がおすすめです。
吾妻小富士山頂
吾妻小富士は福島市にある山で、古くから地元の人々に親しまれている名山です。
遠くから山の全体を見てみると、小さな富士山のような形をしています。山頂に向かうためには、浄土平駐車場のわき道を10分ほど登っていきましょう。
山頂では、直径約500mの壮大な火口を眺められます。火口の底までは約70mあり、火口の周りを1周すると約1時間かかります。
土津神社のもみじ
土津神社は会津藩祖・保科正之公を祀っており、こどもと出世の神様がいるといわれています。
境内には十数本のカエデが植えられていて、毎年10月下旬から11月中旬ごろの紅葉の時期には、周辺が真っ赤な絨毯を敷き詰めたような、鮮やかで美しい眺めが楽しめます。紅葉シーズンは夜にライトアップが行われるため、昼間とは違った幻想的な紅葉が見られるのも見どころの一つです。
境内の外から見ると真っ赤な紅葉が、境内の中から観賞すると紅・黄・緑のグラデーションと、場所によって違った表情を見せてくれます。
滝達沢不動
達沢不動滝は、滝元に不動尊を祀る滝です。
中ノ沢温泉から車で約5分、そこから徒歩で約10分の場所にあります。夏の新緑や秋の紅葉が滝とコラボレーションしている景色は、美しいの一言につきます。
冬季には厳しい寒さによって積もった雪により、ほかの季節とはまた違った幻想的な景観を見せてくれるでしょう。
※所要時間は状況により異なります。
中津川渓谷
中津川渓谷は、秋元湖に向かって流れている中津川の源流に位置します。
渓谷は約10kmにわたり、滝や急流、大絶壁、原生林などの大自然が楽しめます。片道の所要時間が15〜20分ほどの中津川渓谷遊歩道があり、山道に慣れていない人でも大自然を楽しめるでしょう。
秋の紅葉はもちろん、春には渓谷の両側に山桜が咲き誇り、美しい自然の姿を見せてくれます。
福島県の穴場観光スポット【自然】
次に、福島県の自然を体感できる穴場観光スポットを紹介します。
人の気配が少ない自然の中でゆっくり身体と心をリラックスさせたい方は、ぜひチェックしてみてください。
霧幻峡の渡し(只見川)
霧幻峡の渡しとは、廃村になった金山町三更集落と対岸を結ぶ渡し船のことです。
約50年前、まだ村があったころ、暮らしを送るうえでの足として手漕ぎの渡し船が欠かせませんでした。夏の朝と夕に霧に包まれた只見川が幻想的で、夢のような景観であったことから霧幻峡と呼ばれるようになったそうです。
癒しの絶景を楽しみたい方はぜひ訪れてみましょう。
恵みの森
恵みの森は、福島県の只見町にある約920haの広大なブナの森です。
洪水調整や二酸化炭素の吸収、動植物の生態系調整、山菜やきのこなどの山林資源の確保、癒し効果など、人々にさまざまな恩恵をもたらしています。秋には鮮やかな紅葉が広がり、自然に囲まれながら沢歩きが楽しめるスポットです。
観音沼森林公園
観音沼森林公園には多種多様な野鳥が生息しており、四季を通じてさまざまな野鳥のさえずりを感じられます。
また、時期によって違った表情が見られるよう、多彩な花木が植栽されています。散策コースは9つあり、ゆっくり歩きながら野鳥と植物が織りなす四季折々の景色を楽しめるでしょう。
矢ノ原湿原
矢ノ原湿原は約8万年前に形成された、日本で2番目に古い湿原です。
1973年12月に村が天然記念物に、1976年6月には福島県が自然環境保全地域に指定しました。多種多様な植物や野鳥、昆虫が生息し、その数は約350種といわれています。
整備された遊歩道を散策しながら、四季折々の景観を楽しみましょう。
屏風岩
屏風岩は、伊南川の急流が長い年月をかけて形成させた、珍しい形の岩を指します。
むき出しの岩肌が圧巻で、秋には鮮やかな紅葉とのコントラストが美しい眺めを作り出しています。遊歩道が整備されていて、迫力のある絶景を眺めながら20分ほど散策を楽しめます。
国道352号線沿いにあり、大型駐車場も用意されているためアクセスのしやすい穴場スポットです。
福島県の穴場観光スポット【歴史】
ここでは、福島県の歴史を体感できる穴場観光スポットを紹介します。
福島県には、城下町や宿場町など歴史と紐づいた観光スポットがたくさんあります。今の福島だけではなく昔の福島の魅力についても知りたい方は、以下のスポットをおさえて歴史探訪に出かけましょう。
さざえ堂
会津若松市にあるさざえ堂は、六角三層の建築が特徴的なお堂です。高さは16.5mで、正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」です。国の重要文化財に指定されており、独特な二重らせん構造をした建築物が興味をそそります。
上りと下りが違うルートになっている珍しい建築様式が採用されているため、実際に建物内を見学して建築美を体験しましょう。
いわき市石炭・化石館ほるる
いわき市石炭・化石館には、常磐炭田が繁栄した当時の資料などが展示されています。
資料の中には、いわき市で発掘された恐竜の化石フタバサウルス・スズキイも含まれます。模擬坑道では、当時の炭鉱の生活や歴史を学べるため、昔の福島の暮らしを知りたい方におすすめです。飯盛山
飯盛山は、会津の城下町を一望できる小高い山です。
1868年の戸の口原での戦いで負傷した白虎隊が落ち延び、自刃した山として、白虎隊十九士の墓や各地で戦死した三十一士の墓などが残されています。日本武尊といった神話も残る信仰の山でもあるため、歴史と自然に触れつつ心を清めたい方におすすめの穴場スポットです。
福島観光で穴場スポットを訪れて魅力を再発見しよう
福島県には有名な観光スポット以外にも魅力的な場所がたくさんあります。
たくさんの穴場観光スポットで遊んだあとは、スパリゾートハワイアンズで疲れを癒すのもおすすめです。6つのテーマパークが併設されており、冬でも温かい温泉プールが楽しめます。
福島県の自然や歴史を堪能しつつ、次の日に疲れを残さないよう温泉でくつろいでみてはいかがでしょうか。